以上のサイトをまとめると、
① 会話内容の自然度の高さ。
つまり、わたくしから見れば、ネイティブらしさが高い。
② 会話の場面比較的豊富であること。
③ 動画つきで、学習をより面白くすること。
④ テキストつきで、聞き取った内容は正しいかどうかの確認ができる。
⑤ デザインすること。デザインにより、サイトをより明瞭にしている。
⑥ 常に更新すること。
⑦ 日本の文化を紹介すること。
すこし残念だと思ってしまうところは、ある段階に達する学習者向けの内容が多くないことである。そして、場面が限られてしまうということを感じた。サイトはそれぞれあるが、場面は似ていて、しかも、内容を深くしているサイトがなかなか見つからなかった。
① 会話を、もっと様々な展開にしてもらいたいこと。日常のコミュニケーションで出がちな会話のやり取りを学習させてもらいたい。
② 音声のスピートを自然なスピートにしてもらいたいこと。初級者に対しても、はじめから自然なスピートで学習できると、これからの学習にもよいことになると思う。
③ フィードバックみたいな項目を設けてほしい。サイト側の人間は利用者側の声を聞けるようになれば、サイトをもっと気の利いたものになれると思う。
④ 教材内容をもっと多様化、現代かすること。紹介されたサイトでの内容は古くて、そんなに変わらないという気がする。挨拶や、道を聞く、郵便局でメールを送る、映画を見るなどの場面が多くである。そのような場面基本名場面だが、時代の流れにつれてかわらないと、学習者の動機付けにマイナスの影響を与えると推測する。そのため、学習者が興味を持つ可能性の漫画についての討論やネットショッピングをする場面などの場面を取り入れることは期待される。
⑤ 学習者に会話の機会を与えること。今までほとんどのサイトは「インプット」向けのサイトと言える。学習者はいったいどれぐらい話せるか分かりにくい。また、学習者、特に日本語を外国語として勉強する学習者は日本語を練習する機会は少ないである。そのため、サイトを通して、ネイティブスピーカーとコミュニケーションをすることは期待されている。
⑥ 言語だけではなく、日本の社会文化をもっと重視すること。今までの話す関係のサイトを見ると、日本の文化や社会を取り入れるサイトは滅多にないと気づいた。会話は言葉だけ分かれば十分と言う考え方は直すべきである。なぜなら、言葉自体が正しいけど、その社会、文化にとってふさわしくなければ、ネイティブスピーカーのような言葉とは言えない。そのため、その場面でどうしてこのように言わなけれ場ならないのか、その原因は何かをサイトにのせれば、学習者は日本にも、日本語にももっと深い理解ができるだろう。
会話能力をネイティブなみにするのは大変難しくて、一朝一夕にできないことである。話す能力の向上を中心にしたサイトを利用だけではなく、普段の生活の中で少しずつ積み重ねていくことも大事にしましょう。