l 外国人児童・生徒用テキスト「たのしいがっこう」
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/shidou/tanoshi_gakko.htm
東京都委員会が提供しているテキストです。全部で22か国語に対応しています。外国人児童が一日でも早く学校に適応できるように学校での生活で使用される表現を取り上げています。主に小学校に通う生徒を対象に作られています。
l 東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer/social_02.html
小学校低学年を対象としたテキストです。ポルトガル語、タガログ語、スペイン語、ベトナム語、タイ語に対応しており、算数(基本的な計算)、漢字(小学1~3生)の教材が教師用(日本語)と外国人児童用とに分けられており、簡単にダウンロードして使用することができます。それぞれに利用方法と用語集が付属しており、教師にとっても生徒にとっても使いやすい内容になっています。
l こどもの日本語ライブラリ
http://www.kodomo-kotoba.info/
「定住外国人の子どもの就学支援(虹の架け橋)事業」の一環として、年少者日本語教育に必要な情報・学習資料を提供しています。小学校低学年から中学生までの指導計画例があり、会話編と文字語彙編が対応するようになっています。30時間と120時間の2種類があり、具体的な指導計画となっているので、初めて外国人児童を受け持つ教師にとって役に立つと思われます。
また、ビデオライブラリでは様々なテーマで指導方法や指導上の留意事項を動画で分かりやすく提供しています。
●ココ出版
http://www.cocopb.com/COCO/home.html
日本語教育とその関連領域を中心に、研究所、教科書、教養書の出版をてがけているココ出版のサイトです。活動例がビデオで紹介されている「にほんごこれだけ!」や中高生の外国人生徒を対象とした「教科につなげる学習語彙・漢字ドリル」など日本語教育に関わる人たちにとって必要な教材の紹介をしています。