母語としない日本語学習者が把握すべきライティング能力の範囲
第二言語とする日本語の学習は、ライティング能力はどのくらいあれば十分だろうか。それは、どの場面で日本語が使われることによって決まると考えられる。さまざまな場面は以下のように、概括される。
1.留学のためにできる範囲:小論文、学術論文、レポート、発表用レジュメ、研究計画書等。
2.ビジネス場面の範囲:ビジネスメール、社内レポート、ミーティング記録等。
3.ミディア関連の範囲:記事、レポート、通信文、ジャンナル等
4.生活場面の範囲:手紙、メール、日記、ブログ等
以上のように、どの場面で日本語を使う予定であっても、相関のライティング能力が必要とされ、それ相応のトレーニングも大切とされる思われる。