生活者として外国人の日本語レベルは様々です。あまり日本語がわからない方もいれば、ある程度日本語がしゃべるようになった方もいます。日本語の勉強を一緒にしたいなら、以下のようなサイトの内容が参考になります。
1.生活会話 http://www7a.biglobe.ne.jp/~nifongo/conv/
生活上様々な場面を考えて作られた会話集です。繁体の中国語訳が付いています。
2.内閣府 生活者向け情報 http://www8.cao.go.jp/teiju-portal/jpn/living/
日本語学習、教育、雇用、住宅、子育て、医療、福祉・介護、年金、生活支援、防災、運転免許、税金といった生活者向けの情報が掲載されます。また、便利な日本語表現も紹介されます。
3.やさしい日本語
「やさしい日本語」とは、普段使われている言葉を外国人にもわかるように配慮した、簡単な日本語のことです。日本語ボランティアをするとき、学習者のレベルによってやさしい日本語を使った方が、コミュニケーションをとりやすいです。そのほか、話すスピードを調整するか、ボディーラングエジーで交流することもできます。
相手とある程度コミュニケーションをとることができたら、相手はどんな人か、日本に来る前にどんな生活を送っているか、もう少し聞きましょう。それから自分はどんな人か、どんな生活を送っているか相手にも伝えたほうが、相手にも安心できるでしょう。もちろん、お互い気に障らない範囲で話し合った方が良いです。
相手は日本語が十分使いこなせないだけで、色んなことを思って、色んな人生経験を持っている方かもしれません。逆にボランティア側のほうが相手にいっぱい学べるかもしれません。
相手に対して一人の人間として興味を持つことは、楽しいボランティア活動にもつながると思います。