結語
日本語を母語としない日本語学習者のためのライティングe-learningは、他の日本語学習の部分に遥かに遅れていることは、前述の討論によって分かっている。有効なライティングe-learningを計画するには、本人は以下のようなポイトを考えている。
- ライティング体裁は幅広くカバーされるべき、また、応用の場面に基づき分類することである。学術のためにカテゴリもあれば、ビジネス場面に応じるカテゴリもあり、分かりやすい分類方法が望ましい。
- 参考の例文を掲載するだけでなく、練習のコナーを設け、学習者が投稿でき、相互に添削やコメントできるような機能も考えられるべきである。
- できれば、自動添削のシステムや同義語、反義語の参考システムを導入する。
- よい作文が出来上がるために、構文や文法の指導や練習コナーも必要となる。
- 日本語教育の専門家からの協力が望ましい。